ホームページのSEO対策で大切な文章力

|カテゴリ:売れるホームページ制作


文章力とは、文章を書くための力量や能力のことです。ホームページで要求される文章力は、ホームページに求める成果によって異なりますが、ホームページで売上アップをしたいなら、SEO対策が最重要事項です。

そして、SEO対策で成果を上げるには、文章力が必要です。

このコラムでは、SEO対策と文書量の関係について、文章力を高めるためのコツについてまとめました。

アフィリエイトやネット販売等のホームページを制作し、ページを量産して売上をアップしたい方にご一読頂ければ幸いです。

ホームページのSEO対策

どのようなホームページをお持ちの場合でも、Googleなどの検索エンジンで検索をして訪問してくる方が増えたら嬉しいと思います。弊社でも、「自然検索での訪問数が、どのようにしたらアップするか」というSEO対策を、常日頃研究しています。そして、このホームページも日々解析をして、アクセス数の増加のための施策を行っています。

さて、ホームページのSEO対策の要点としては、さまざまありますが、シビアなSEO対策を必要としないなら、2018年の現時点で特に大切だと思われることは、次の4点と考えています。

  1. 明確なサイト構造
  2. ページ数の多さ
  3. 文章量の多さ
  4. 高レベルなHTMLのSEO対策

この4点は、どれか一つを行えばよいのではなく、木の桶に入れた水のように、4点とも同時に行っていくことで、Googleでの上位ヒットを大いに期待することができます。

SEO対策で大切な4点の桶の例え

弊社では、この4点のSEO対策を混合した手法の一つ、「SEOコンテンツマーケティング」という手法を、7年ほど前から提唱しています。この手法は、多くのホームページで取り入れられ、2018年になった今こそ、とても有効であることが証明されています。また、この手法を用いて、急成長した会社も多くあります。

2019年以降のSEO対策については、この4点を基礎として、さらに別の要因が加わってきますが、これについては、今後、別のコラムで述べたいと思います。

さて、今日のテーマは、SEO対策で大切な4点の中の「文章量の多さ」です。

文章量とSEO対策

検索エンジンGoogleでは、検索結果の仕組みにAIが導入されたり、上位ヒットする仕組みが変更されたりと、SEO対策事業者を悩ませる変更が頻繁に発生しています。巨大なホームページをいくつも運営し、シビアにSEO対策を行っている企業は、Googleのロジック変更の度に億単位で売上が変動するために、SEO対策事業者にたくさんの費用を払って、SEO対策をしっかり行っている企業も少なくありません。

しかし、単純に考えて、Googleは基本的に「良いホームページを上位ヒットさせたい」と思って日々調整しているわけですから、SEO対策の基本は、「良いホームページを制作することである」と考えて、差し支えありません。

ですから、単純に考えると、Googleはコーチングについて文字数が多く書かれているホームページを良いホームページと見なして、上位ヒットさせてくれることになるのです。

このような、文字数だけで見たSEO対策に対する考え方は、とても単純に思えますが、弊社で日々行っている順位計測の結果の統計から見ても明らかですし、Googleの社員の方もうなずかれることでしょう。

魅力ある文章(コンテンツ)が大切

次に、同じ文章量のホームページがあったとしたら、やはり、訪問者にとって魅力的な文章を書いているホームページの方が良いホームページですので、そちらが上位ヒットしやすくなるのではないかと考えます。

何でもって魅力的かどうかを判断するのかは、読み応えや読みやすさなど、さまざまな要因があるために、一概に言えませんが、ホームページの滞在時間が長いか、つまり文章が読まれているかどうかがポイントになります。

おそらく、Googleはホームページの滞在時間を順位変動の指標にしていのではないかと考えます。

また、ホームページの中身についてですが、文章中心のホームページよりも、やはりイメージ画像や図表が入るなどして、文章のイメージが伝わりやすいホームページの方が魅力的なホームページといえるため、イメージ画像や図表が入っているページのSEO対策の効果が高く、上位ヒットしやすいと言えます。

SEO対策を考慮した文章量の多いページの作り方

ここまでで、SEO対策には文章量が大切であることを、ご理解いただけたと思います。

ホームページの文章作りは、文章を書くことが得意であったり、普段から文章を書く習慣のある方であればよいのですが、おそらくは、ほとんどの方が文章を書くことが苦手だと思います。

ホームページ制作のときに、「文章ぐらい書けるよ」と言われるお客様も多いのですが、実際に文章作成をお願いしたら、「書こうと思ったけれど時間が無くて書けなかった」という方がほとんどです。話すことは得意であっても、それを文章にするとなると、膨大な時間がかかるものです。

企業がホームページを制作するときに、その制作会社を選びます。制作会社を選ぶ指標として、値段の安さだけで決める方は少なくなってきているのですが、外注費を下げるために文章作成を内製されるケースが多いと思います。格安のホームページ制作であれば、ほぼ確実に、制作会社から「文章はお客様のほうで作ってください。お待ちしております。」と言われることになるので、自分の文章力が頼みの綱になります。

私が行っているSEO対策を考慮した文章量の多いページの作り方ですが、まず「誰がその文章を読むのか」を考えます。ホームページを見る顧客を想定して、よく検索されるキーワードを用いてホームページのテーマを決めるようにしています。

文章を書くテーマが決まったら、次に、コーチングの技でもあるのですが、次の3つの技で自問自答します。

  1. チャンクアップ
  2. チャンクダウン
  3. スライドアウト

チャンクアップ

ここでのチャンクとは「塊」という意味です。考える対象の事柄を大きくすることを「チャンクアップ」といいます。まず、テーマについて「それはなぜ(・・)大切なのか?」という質問を繰り返します。すると、テーマの本質に迫るような事柄や独自の価値観を導き出すことができ、魅力的な文章を書くことができます。

チャンクダウン

次のチャンクダウンは、具体的にしていくための質問です。「それは誰か?」「それはいつか?」「それはどこか?」「それはどのようにするか?」「どれぐらいするか?」といった質問です。何を、だれが、いつ、どのくらい、どうすれば良いのか、ということを具体化して書いてゆくのです。

スライドアウト

最後のスライドアウトでの質問は、「他にないか?」です。重要な事柄が出尽くすまでこの質問を繰り返すと、隙のない文章を書き上げることができるでしょう。

この3種類の質問を使いこなせるようになると、テーマが同じであっても、いろいろな角度で魅力的な文章を作り出すことができます。これが、ホームページの文章量につながり、SEO対策にもなるのです。

こうして、魅力的で文字数の多い文章が出来たら、文章がテーマに沿っているかどうかを確認し、読みやすい文章に修正しつつ、SEO対策としてキーワードを追加していきます。

ぜひお試しください。

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