関山式 経営発展コーチング
ごあいさつ

ごあいさつ

FULL BLOOM 代表 関山淑男

経営発展コーチングのホームページをご覧いただき、まことに有り難うございます。

中小企業の社長の苦しみは、誰に相談しても、なかなか深く理解してもらえませんし、結局すべてが社長一人の責任となります。

従業員が増えれば、毎日いろいろな問題が起こります。そのような問題は、すべて社長に跳ね返ってきますから、従業員が100名であれば100倍の苦しみがあります。私は、自分自身の社長業の経験で、そのストレスや苦しみがあることを学びました。

しかし、私は「その苦しみはやがて大きな喜びに変わる」ということも経験しました。

社長としての失敗体験

私が介護事業の社長に就任した時、社員に対して何度も何度も、どんなに経営理念の大切かを語り、目標の重要性を訴えても、みな表面的にしか受け取ってくれませんでした。社員に業務の指示を出しても、「忘れる、進まない」という状態で、会社の売上高も伸びず、私は、答えのない苦しみの中で悩み、マインドも落ち込んでいきました。そして、ついに月次の損益が赤字に転落したのです。

郵便ポストが赤いのも社長の責任(by 一倉定先生)

赤字になった原因を振り返ると、会社で発生する問題を人や環境の責任にしていた自分に気づきました。そこで、自分の「心の中の思い」と「行動」を変えて、会社で起こるすべての事を自分の責任として受け止めるようにしました。すると、やるべきことが見え、それを一つひとつこなしてゆきました。

次に、「根拠のない不安」を捨てました。不安の代わりに、明るい未来を心に描くようにしたのです。常に積極的な心の態度を維持できるように、自分を訓練しました。そして、その力が更なる行動力に転化しました。

黒字に回復した経験から、社長の心の法則をつかむ

すると、その翌月から黒字に転換するという、不思議な体験をしたのです。それは結局、「環境は心の投影である」ということだったのだと思います。うまくいかない時は、自分自身が心に描いている「暗い想像」に支配され、それが他人にも影響を与え、その通りの映像が実現していたのです。そして、それを人のせい、環境のせいにして言い訳していたのです。この経験は、「心が本当に変われば、環境は一瞬で変わってしまう」という「法則」を私に教えてくれました。

新商品開発での成功体験

この「法則」をつかみ、実践し続けた結果、業績は回復。その後、新サービスを編み出し、業界内で話題となりました。そのサービスが、2010年12月にNHKの全国放送で紹介され、会社の内外に大変な反響がありました。その結果、顧客が増えたため、新たに2店舗を新規出店し、売上高や従業員数を2倍以上に増やし、高い利益率を安定的に保つことができるようになりました。

社長業は、苦しみの中から、知恵や教訓、優しさなど、たくさんの宝物を得ることができます。そして、多くの人を乗せる大きな器になれる、最高の職業だと思います。

社長業はトンネル工事に似ていると思います。工事をしているときは、「本当にこの方向で良いのか?」と暗闇の中で不安になりますが、トンネルが抜けた瞬間に、今まで暗闇だった景色が一気に明るく照らされます。その喜びを一番大きく感じられるのも、社長の特権です。

活気があり儲かる会社を創るために、まずは「初回90分無料の体験セッション」から

社長の気持ちをきちんと受け止められる経営参謀として、関山式 経営発展コーチングをご利用ください。

見返すたびに、心からやる気が湧き出る経営理念や経営計画の策定。多くのお客様に喜ばれる商品・サービスの開発支援。理念をかみ砕き、社員にわかりやすく伝え、社員のやる気を引き出し、仕事の取組み方を改善するためのセッションや研修。これらのサービスを通じて、活気ある、儲かる会社づくりを支援します。

まずは、「初回90分無料の体験セッション」にお申込みいただき、社長の思いや会社のことをお聞かせください。あなたに直接お会いできることを、心よりお待ちしております。

関山式 経営発展コーチングのスタンス

まず、社長の気持ちを受け止められるように、私自身の心の状態を常に積極的思考に整えています。

経営書や新聞、経済紙、経営セミナー等により、日頃から経営に関する研究を深め、経営の基本原則を抑えた上で経営発展コーチングを提供するよう心掛けています。また、セッション直前には、事前準備を十分に行い、完全に傾聴ができるようマインドを整えます。

セッションでは、お客様の長所、強みなど、明るい面にフォーカスし、社長が経営課題を打ち破れるよう、積極的な心の状態に導きます。

また、「答えは、すでに社長の心の奥に在る」というスタンスに基づいて、社長が安心して心を開き、本心を語れるよう、社長の思いを理解し、傾聴することに徹します。

どうしてもお客様から答えが導き出せない悩みについては、十分に傾聴した上で、社長の考え方に沿った意見をフィードバックさせて頂くようにして、社長と共に経営課題の解決を図ります。

経営コーチ、関山淑男プロフィール

1968年
東京都三鷹市生まれ
1990年
経営コンサルタントに師事。「新入社員研修」「営業マン研修」等の研修講師を担当。
2000年
経営管理システム製作販売会社に勤務。
2004年
同社社長引退の折、製品権利を譲り受けて独立起業。このころ、コーチングの魅力を知る。
2007年
コーチングのスキルを習得し、同事業を共同経営者に委ね、プロコーチとして独立。
2010年
クライアントから依頼を受け、年商1.2億の介護会社の代表取締役社長に就任。社長就任後数か月後で赤字に転落するも、失敗から教訓を学び、業績を回復。その後、新サービス開発に成功。それが話題となり、テレビの全国放送で紹介されたことも重なる等して、顧客が倍増する。業務のマニュアル化、仕組み化を進め、施設を2店舗増やし、増収増益を実現。
2013年
社長としての経営経験や業績回復の過程から掴んだ教訓、成功経験に基づいた独自の「経営発展コーチング」メソッドを開発。
2016年
コーチングセッションの累計回数が3,000回を超える。



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