社長の時間の生み出し方

|カテゴリ:企業経営とコーチング


小企業のスタートは“ないない尽くし”

起業したばかりの小企業の社長は「お金がない」「優秀な人材がいない」「場所がない」「物がない」など、“ないない尽くし”の中で奮闘されていると思います。そして、社長はとても多忙で、「時間もない」という方も多いと思います。

すべての経営資源のなかで、社長にとってもっとも大切なものは「時間」ではないでしょうか。社長自身が時間を活かし切り、会社を一代で大企業に育てる方もいらっしゃいます。

時間の浪費を防ぐ

いかに仕事ができる社長であっても、あまりに忙しすぎると心が落ち着かず、思考の整理ができなくなって仕事にミスが出てきます。時間がとても惜しいのに、資料整理ができていないので必要な資料を探すのに15分かかったり、「鞄に入れておいたはずの鍵がどこかへ行った」など、ムダが積み重なって、多くの時間を浪費していると感じ、焦りを覚える社長もいらっしゃるかもしれません。

そのような時には、一度立ち止まって「時間」について考えてみませんか。

お金よりも時間を大事にする

時間を生み出すためには、お金を使うという方法があります。社長がお金を節約するためにムダな時間を使っていることがあります。

時間をお金で買える場合には「迷わずお金を使う」と決めて、お金を払って生み出した時間で付加価値の高い仕事をしたほうが利益は大きくなります。

例えば、10名ほどの会社であっても秘書を付けている社長もいらっしゃいます。社員に出した指示が出しっぱなしにならず、キチンと実行されるように秘書にチェックを行ってもらったり、社長のスケジュール管理をしてもらうようにすると、社長の生産性が大きく上がります。

人の手を通じて成果を出す

小企業では、社長の能力が成果のほぼすべてを決めていると思います。そのために部下に仕事を任せることができず、仕事量のキャパを超えている社長もいらっしゃいます。

そのような場合は、社長が自分で行ってきた仕事のマニュアルをつくり、仕事を分割して社員に任せ、社員を育ててゆく必要があります。

家業のうちは社長の一人仕事でよいのですが、ビジネスを発展させたいと考えている経営者としては、人の手を通じて成果を出せる仕組みづくりを考えることが大事です。

時間を記録する

従業員や秘書を雇うためには当然お金が必要です。ところが“ないない尽くし”の会社には、なかなか人を雇うお金がありません。そこで、お金がかからず時間を生み出すのに効果のある方法をお伝えします。それは、「時間を記録する」ことです。

経営学の父ピーター・ドラッカー博士は、著書の中で

と説いています。要は「ムダな時間は仕事の中にある」と考えて、自分が時間をどのように使っているかを知り、ムダな仕事を切り捨て、最重要事に惜しみなく時間を投入するということです。

また、ドラッカー博士は、浪費されている時間を知る方法として「時間を記録する」ことを勧めています。私も実践したことがありますが、自分で気付かない仕事中のムダな時間の多さに驚かされたことがあります。

やり方は難しいものではありません。一つの仕事のタスクの前後に、手帳に開始と終了の時間を記録するだけです。この際、必ず「その場」で記録することがポイントです。後で思い出して記録すると正確な記録にならず、改善に結びつかないからです。

私の場合は、この記録の結果を「重要で得意な仕事」「重要だが苦手な仕事」「委任できる仕事」「ムダな仕事」の4種類に整理しました。

「重要で苦手な仕事」は朝一番で取り組むように努力しました。「委任できる仕事」は他の人でも成果が出せるようにマニュアルを作って、よくコミュニケーションを取りつつ頼むようにしました。こうすることで、新しく付加価値を生み出す仕事に取りかかる時間を生み出すことが出来るようになりました。

ビジネス発展コーチングで「良き習慣」を

社長が時間を生み出すための、さまざまな方法をご紹介しました。これらは一度やれば良いのではなく、継続し、習慣化することが大切です。しかし、今までにやったことのないことに取り組むには相当のエネルギーが必要になります。そのやる気を生み出すために、ビジネス発展コーチングをご活用ください。

ビジネス発展コーチングでは、社長が心から実現したいと未来ビジョンをハッキリと描き出し、明確な言葉に変換します。そして、目標達成のための戦略と行動計画を立ててゆきます。その中で、理想実現への自信が湧き、モチベーションが高まります。自信はやる気を生み出します。習慣を良きものに変えるためのエネルギーを生み出します。

良き習慣を身に付けられたクライアント様からは、よく「なぜ、こんなに簡単なことができなかったのだろうか?」というご感想もいただきます。

良き習慣を持ち、自分の時間を生み出したいと思っている社長は、ぜひビジネス発展コーチングにお任せください。まずは体験セッションのお申込みからご依頼ください。

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