会社の強みや弱みを発見する方法

|カテゴリ:企業経営とコーチング


会社は、社長や社員の「強み」にフォーカスをすることで、成果を大きく伸ばすことができます。各人の「強み」を生かすことができれば、一人ひとりの能力が伸び、成長していくからです。すべての社員が成長すれば、その集合体である会社は必ず成長します。

そして、最も強みにフォーカスすべきなのは、会社のなかで一番重要な仕事をしている社長自身です。

ですから、会社を成長させたいと思ったなら、社長ご自身の強みを明確にして、その強みを生かせる仕事の仕方に切り替えてゆくことから始めると良いですね。

次に、社長に次いで重要な仕事をしている幹部社員の強みを発見して生かせるようにし、最後に社員一人ひとりの強みを見出し、生かしてゆく仕組みを創るとよいでしょう。社員一人ひとりが強みを発揮して、お互いの弱みを打ち消していくように配置や仕事内容を考えれば、より効率的に会社を運営できることでしょう。

そのためにも、会社構成員の「強み」や「弱み」を発見する必要があります。

ドラッカーの強み・弱み発見法

経営学の父と呼ばれるP.F.ドラッカー博士は、著書『プロフェッショナルの条件』のなかで、以下のように説いています。

このドラッカー博士の提言にしたがって、フィードバック分析を行うことで、強みと弱みを明らかにすることができます。

そして、それぞれが強みに集中し、弱みが出る仕事については他の人に依頼したり、外注したり、強みが発揮できる別のやり方に変えるなどすることで、仕事が効果的になり、会社が発展することでしょう。

強みに集中するメリット

会社が成果を出すための経営資源として、「社長の時間」はとても大切です。社長が重要なことに集中して使える時間を増やすことが出来れば、社長は会社の未来の仕事を創り出すことができます。

フィードバック分析により、社長は強みに集中することができ、社長の大切な時間を最大限に生かすことができるのです。

経営発展コーチングでの支援

フィードバック分析のやり方は、先のドラッカー博士の言葉の引用のなかに手短に語られています。

「何かをすることに決めたならば」とありますが、ここがポイントです。「何を成すべきか」ということを正しく決めるためには、正しい手順を踏む必要があります。

経営発展コーチングでは、正しい経営理念を構築し、長期ビジョンや中期目標、年間目標を立て、成すべきことを明確にした上で、フィードバック分析表を作成し、強みと弱みを明らかにします。こうすることで、フィードバック分析の実施が、即、行動計画の実践になり、直接成果に結びつきます。

まず、社長自身が強みを発揮できる仕事に集中します。弱みが出る仕事については、その部分に強みを持つ幹部や部下に委任したり、外注したり、強みが発揮できる別のやり方に変えるなどして、社長の仕事効率を最大化できるよう支援します。

その次に、幹部や社員のフィードバック分析を行い、社内の強みを結集することです。

経営発展コーチングでは、コーチング・セッションを通じてフィードバック分析を行い、貴社の発展を支援いたします。

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