日本の検索エンジンシェア2019
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検索エンジンシェアとは、GoogleやYahoo、Bingなど数ある検索エンジンの中で、どの検索エンジンがどれぐらいシェアを取っているかの割合です。
SEMにおけるホームページのアクセス数増加手法は、主にSEO対策とリスティング広告があります。SEMで集客を行っているのであれば、検索エンジンシェアを知ることは必須です。やはり、よく利用されている検索エンジンで集客施策を行った方が効果的だからです。
また、検索エンジンシェアは、利用者が使用するデバイスによって異なります。例えば、「パソコンではYahooを使用するが、スマホではGoogleを使用する。」といった具合です。
このページでは、パソコン(デスクトップPC・ノートPCなど)とスマホなどのモバイルデバイスにおける検索エンジンシェアを調べ、2019年1月~12月までをグラフにしました。
では、2019年における検索エンジンシェアを見ていくことにしましょう。
パソコン(デスクトップPC・ノートPCなど)の検索エンジンシェア
次のグラフは、日本国内において、パソコンで検索エンジンが利用されたときの、2019年1月~12月における検索エンジンシェアです。パソコンには、デスクトップパソコンやノートパソコンです。
パソコンにて2019年12月に最も多く利用された検索エンジンはGoogleで、検索エンジンシェアは実に73.3%でした。2位であるYahooの15.2%を大きく引き離しています。
Googleの検索エンジンシェアは、2019年2月からBingが7.5%程度シェアを伸ばし、その分をGoogleだけがシェアを落としています。
Yahooの検索エンジンシェアは、2018年2月の25%程度をピークに右肩下がりでしたが、2019年は15.0%一定でした。
BingはMicrosoftが運営している検索エンジンです。Bingの検索エンジンシェアは、2018年は8%程度を推移しており2018年8月ころから急にシェアを失っていましたが、2019年2月頃からシェアを高めました。
Windowsパソコンを新しく購入したときに、Edgeなどのブラウザを開いたら、初期ホームページにBingが設定されています。また、Windows10へのアップデートされて、Edgeが使われるようになった可能性があります。初期ホームページの設定方法がわからない人や、Chromeを利用しない人であれば、Bingをそのまま利用し続ける人が多いのではないかと思います。
その他の検索エンジンは、1%にも満たない状態です。
今年のパソコン(デスクトップPC・ノートPCなど)の検索エンジンシェアは、Googleの利用者がBingに移行していった結果となりました。
スマホなどのモバイルデバイスの検索エンジンシェア
次のグラフは、日本国内において、スマホなどのモバイルデバイスで検索エンジンが利用されたときの、2019年1月~12月における検索エンジンシェアです。
スマホにて2019年12月に最も利用された検索エンジンは、パソコンと同様にGoogleでした。パソコンよりも若干落ちますが、それでも2位のYahooの24.0%を大きく引き離して、75.3%に達しています。去年よりもGoogleのシェアが4%程度伸びました。
パソコンでもスマホでも、Googleが独り勝ちで、Googleは圧倒的な強者と言えます。
2019年一年間の推移は、Googleは2019年2月にシェアを伸ばし75%前後を横ばい、Yahooは2019年2月にシェアを若干落とし24%前後を横ばいでした。
その他の検索エンジンでは、すべて1%未満で、Bingはスマホ検索で積極的に営業活動をしていないのではないかと感じられます。
Google以外の検索エンジンがシェアを伸ばすためには、Googleを超える何か特長や政府の介入がなければ、Googleの検索エンジンシェアは、当分は上位を保ったままです。
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