関山式 経営発展コーチング
経営計画の策定
会社を発展させるためには、トップである社長に煮えたぎるような熱意が必要です。すると、すべての社員たちが社長の熱意に感化されて、会社全体が新しい付加価値を創り出すエネルギーに満ち、お客様の喜びが大きくなります。その結果、売上が伸び、利益が増大してゆくという、成功のスパイラルが起きるのです。
そのためには、社長の熱意の根源となる経営理念が出来上がったら、すぐに「経営計画」を立てて、会社が進むべき方向をいっそう明確にすることが大事です。
経営発展コーチング「経営計画の構築」では、まず、10年後の長期ビジョンを描くところから始め、中期計画を立て、「あとは行動あるのみ」というPDCAプランにまで具体化します。
経営計画は、「細部まで考え抜かれた社長の心の中の『思い』の集合体」です。
どんなに大きくなった企業も、最初は “無いない尽くし” の状態からのスタートであり、成功の元手は、創業者の熱意と計画だけでした。社長の熱意の根源である経営理念を、経営計画として具体的に練り上げると、その実現に必要な協力者・モノ・お金・情報・空間といった経営資源を、強力な磁石のように引き寄せる力が出てきます。
このような方におすすめ
- 未来ビジョンをありありと描き、モチベーションの源泉を手にしたい方
- 会社の理想像を描き、成すべきイノベーションの内容を明確にしたい方
- 年間計画を立てて、今年一年で最も実現したいことを絞り込み、必ず達成したい方
- 毎日の仕事を、目標を達成するための効果的な一手として積み重ねたい方
- 経営理念を数値化し、具体的な目標に変換したい方
- 自社の勝ちパターンを創り上げたい方
経営計画コーチングの進め方
1.長期ビジョンを立てる
- マインドマップ等のツールを使い、会社の理想像を構成する要素を出し切り、視覚化します。
- 10~20年後の未来ビジョンを描きます。
- 5年間の事業計画表の作成を支援します。
2.中期計画を立てる
- 5倍・10倍の発展を実現した3年後の会社の姿を描き、その実現のために何をすべきかを計画します。
- 中期経営計画書の作成を支援します。
3.年間目標を立てる
- これからの1年間で、最も達成したい目標を定め、仕事の優先順位、重要度を明確にします。
- 月別の目標を立てます。
4.フィードバック分析
- 目標を達成するために必要な行動内容をフィードバック分析表に落とします。
- フィードバック分析を実施し、社長が集中すべき「強み」を発見します。
経営計画を立てる順序
1.長期ビジョン
まず、10~20年後に、会社が大きく発展し、経営理念の実現に向かっている理想の状態をビジョン化 (視覚化) します。
会社にとって10年はひと区切りです。常に思いを向ける価値のある、明確な目標を立ててからの十年という歳月は、成功するために十分な時間であると言えるでしょう。
ここでのコーチングの進め方は、コーチが、経営理念が実現に向かっている十年後の理想の状態について多角的に質問してゆきます。社長は、その質問に直感的に答えるだけで、心から実現したい十年後の会社のあり方、ご自身の姿、ご家庭と事業が両立している状態などをありありとビジョン化することができます。
コーチは、社長のビジョンを言葉としてまとめます。そして、これを元にして10年後のゴールの目安として、売上や利益、従業員数などを数値化し、長期計画を立てます。
2.中期計画
中期計画では、3年後までの計画を具体的な数字として立ててゆきます。
経営理念を実現するために必要な、新事業、新商品、新サービスを創り出し、あるいは今ある商品やサービスを改善することで、「3年後には、このくらい世の中の役に立っていたい」という姿を描き、数値化します。その際は「利益をどのくらい得たいか」を決めることから出発します。その上で、商品やサービスの適正価格、仕入や人件費などの経費を算出し、「最初に決めた利益を出すためには、どのくらいの売上が必要か」を考えて、数字に変換して、中期計画をつくります。
細部まで考え抜かれ、数値化された中期計画を持っていると、事業展開のスケジュールや社内外の変化などのイメージが鮮明になり、計画的に事業を発展させることができます。
事業計画とは、数字に裏打ちされた詳細な事業発展イメージです。5年後の会社や店舗の規模、建物の構造やデザイン、従業員の人数や年齢層、来店してくださる客層や人数などを、数値化することで、ありありと未来ビジョンをイメージすることができます。
そうすると、今の貴社に「何が必要なのか」が具体的に分ります。
「どのような協力者に集まってもらいたいのか」「どのような設備や材料が必要なのか」「必要な資金はどのくらいなのか」「新しく店舗を開くのに、どのような立地がよいのか」などを特定することができます。
あとは、必要なものがすでに手に入ったかのように、ありありとした発展イメージを持ち続けることで、「矢」が「的」に向かって一筋に飛んでいくように、会社に必要なものを引き寄せる力が働き始めます。
3.年間目標
中期目標を実現するために、「これからの1年間で、ここまで仕事を進めたい」という年間目標を決め、月ごとの計画を明確にします。そして、毎日この計画を見て、目標が達成されたイメージを、心の深いところに繰り返して刻印してゆきます。
このように明確に未来を設定することで、ビジョンが明確になります。
そこで、次に年間目標を達成するために何をするかをすべて挙げて、それらの仕事に優先順位、重要度をつけて「行動計画表」を作成します。
社長の思いと行いにムダが無くなり、重要で優先度の高い仕事に集中できるようになります。こうすることで仕事自体が効果的に進んでいきます。また、仕事に関係する多くの人たちに影響を与えるようになり、必要な人との出会いが起き、ネットワークができて、成功の道が開いてゆきます。
4.フィードバック分析
「行動計画表」が出来ると、会社の強みと弱みを知るフィードバック分析が可能になります。
社長が、効果的な仕事をするために、フィードバク分析表を作成し、強みと弱みを明らかにします。そして、強みに集中し、弱みが出る仕事については部下に委任したり、外注したり、強みが発揮できる別のやり方に変えるなどして、社長の仕事効率を最大化できるよう支援します。通常は、このフィードバック分析を、2~3か月に1回程度行います。
フィードバック分析により、社長は強みに集中することができ、社長の大切な時間を最大限に生かすことができるのです。
シンプルな料金体系
コーチングを活用して成功するかどうかは、コーチの力量の他にも社長との相性があります。まずは、90分無料体験セッションをお申込みいただき、コーチングの良さをご体感ください。コーチングによって成果が出せそうだとお感じであれば、2回目以降のセッションをお申込みください。
経営発展 コーチング セッション料 |
初回、90分無料 コーチング体験セッション 2回目以降から有料、月間の回数に応じて料金が異なります |
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交通費・諸経費 |
対面セッションの場合、コーチの交通費を別途申し受けます。セッションの際にかかる飲みもの代等の経費は、お客様の負担でお願いしております。 |
日時変更/キャンセル |
セッションお申込み後の日時変更やキャンセルは、お早目にご連絡をください。
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