関山式 経営発展コーチング
日常業務の改善

コーチングによる日常業務の改善

 

会社のなかには、うまくっている仕事、利益を生んでいる部署がある一方で、不調な業務や赤字を出しがちな部署が出てくることがあります。もちろん好調な業務や部署をより大きく伸ばして収益アップを図るべきですが、低調な業務や部署に対しては、社長自身が「自らの責任」として受け止め、改善策を考え抜くことで、逆に増収のチャンスが生まれることがよくあります。

全社的に業績が思わしくない会社も同じです。私自身の経験ですが、企業の経営に携わったとき、赤字転落をきっかけに業績をV字回復させ、大きく収益を伸ばしたことがありました。赤字になったことで謙虚になって初心に返り、お客様の目線に立ち、商品やサービスを見直してみることで、業績不振の原因が自分自身の甘さであったと気づきました。会社の状態は社長自身の状態を如実に表していることを受け止め、反省することで、業務改善のアイデアが生まれ、それを実践するうちに、次のチャンスが巡ってきたのです。

反省すべき点が判らない場合は、前月の月次損益計算書を月初の早い段階で用意することをお勧めします。帳票に記載されている前月の売上、経費、利益の数字は、何を反省し、変えるべきかが表れているからです。こうすることで、通常では気づきにくいボトルネックを発見しやすくなります。

このような方におすすめ

  • 業務改善の必要性を感じてはいるが、何をどう変えれば良いか見えず困っている方
  • 売上が上がらない部門の業務を改善して収益アップを図りたい経営者
  • 社員たちの仕事をより効果的にして、より良いサービスを提供したい社長

「日常業務の改善」コーチングの進め方

1.優良企業化に向けた業務体制の土台をつくる

  • コーチングセッションを通じて、未解決の経営課題を新しい角度で解決できるように支援します。
  • 新規顧客の開拓、既存顧客のリピーター化、客単価増額のための営業業務改善を支援します。
  • 社長の指示が正しく実行されるように内部体制を調えるための支援をします。

2.月々の売上・損益の変動からイノベーションのポイントを見つけ出す

  • 月初の段階で、前月の月次損益計算書が社長の手元に届く体制を作り、その数字から会社の発展を阻害している潜在的ボトルネックを発見します。
  • 増収増益のための業務改善計画を作成します。
  • 作成した業務改善計画を元に、PDCAサイクル計画をつくり確実に実施できるようにします。
  • 低調な業務や部署がある場合、その原因を帳票の数字から明確にします。

3.サービスの現場で、社員が良い仕事ができる仕組みをつくる

  • 社員が自社の商品やサービスに自信と誇りを持って仕事に取り組めるよう、経営理念を現場で活かせるためのマニュアルを作成します。
  • マニュアルに基づいた業務研修を支援します。研修により、営業やサービスの場で、経営理念・スローガン・クレドから学んだことを、サービスの瞬間に活かすことができます。

業務改善計画を立てる

経営発展コーチングのセッションでは、コーチが「業務の理想の状態」について、さまざまな角度から質問を投げかけます。ネガティブに問題を見つめても問題解決には繋がりにくいので、理想の状態をハッキリと描き、理想を実現するためのアイデアをできる限り多く出していきます。こうすることで今までの経営方法を積極的に反省することができます。これにより、未来商品のアイデアが生まれたり、社長のマネジメント能力が向上するなどの成果が上がります。

次に、こうして出したアイデアを選別し、アイデア実現のための具体的な業務改善計画を立てます。そして、それぞれの業務改善計画を重要度の高い順、優先度の高い順に実行する順序に並べ替え、業務改善計画を完成させます。

PDCAサイクルを実施する

PDCAサイクル(Plan、Do、Check、Action)

業務改善計画を実行に移す段階で、PDCAサイクルを実施します。PDCAは、Plan(計画)・Do(実行)・Check(点検・評価)・Action(改善)の頭文字を取ったものです。「ビジネスマンなら、PDCAサイクルなんて当たり前」というほど有名ですね。

十分に練り上げた業務改善計画であっても、毎日の仕事をしていく中で、必ず修正が必要な点が出てきます。

途中で予期しなかった障害が表れてくることは当然ありますし、商品やサービス、社長自身や組織、仕組みなどの欠点に気づかずに仕事をしていることもあります。

事業が順調にゆかず、何か挫折が起きたり、障害物が出てきたとしても、PDCAサイクルを実施することで、その都度、実施内容に修正をかけて目標達成に向かって努力してゆけば必ず成果が上がります。

「途中で起こるアクシデントや、ボトルネックを予測し、それを乗り越えて、成功するために何をどう改善するか」というPDCAサイクルの実施を習慣化することで、年間目標と比べて、実際の結果はどうであったかを検証し、反省することができます。それにより、組織は大きく成長し、ビジネスが発展してゆきます。

クリニックを経営されている私のクライアント様は、経営理念を元にして経営計画を立て、業務改善計画を立ててPDCAサイクルを実施した結果、約2年間で、院長のマネジメント力が高まり、仕事が仕組み化され、またスタッフの対応がとても良くなり、患者様へのサービスが向上しました。これが結果集患増につながり、収益アップを実現されました。

シンプルな料金体系

コーチングを活用して成功するかどうかは、コーチの力量の他にも社長との相性があります。まずは、90分無料体験セッションをお申込みいただき、コーチングの良さをご体感ください。コーチングによって成果が出せそうだとお感じであれば、2回目以降のセッションをお申込みください。

経営発展
コーチング
セッション料

初回、90分無料 コーチング体験セッション
体験セッション90分とセッション・ノート制作込み

2回目以降から有料、月間の回数に応じて料金が異なります
セッション1回180分、セッション・ノート制作

交通費・諸経費

対面セッションの場合、コーチの交通費を別途申し受けます。セッションの際にかかる飲みもの代等の経費は、お客様の負担でお願いしております。

日時変更/キャンセル

セッションお申込み後の日時変更やキャンセルは、お早目にご連絡をください。

7日前までの日時変更/キャンセル
全額返金
2日前までの日時変更/キャンセル
日時変更なら全額返金。
キャンセルなら50%をご負担願います。
前日までの日時変更/キャンセル
全額ご負担願います

まずは、初回90分無料のコーチング体験セッションから

コーチングで成果を出すためには、コーチとの相性もあります。初回90分無料のコーチング体験セッションで、関山式 経営発展コーチングをご体験いただき、コーチングでビジネスを成功に導けそうかをご体感ください。


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